2012年12月14日金曜日

eラーニングアワード2012につきまして

2012年11月28日に eラーニングアワード2012に参加させていただきました。

IDマガジンのレポートで参加報告させていただきましたが、こちらでも同じ内容をアップさせていただきます。

(1) 全体印象
 eラーニングアワード2012フォーラムは、かつてのeラーニングワールドを見ているものとしては、その規模が小さくなっていることを感じましたが、それでも1日目は1500人前後の来場者があったようです。出展企業(スポンサー)は、ベンダーが中心で40社程度でした。また、講演会などは4つの会場で行われ、かなり賑わっていた印象を受けました。

そうした中で日本e-Learning大賞が発表され、今年のeラーニング・オブ・ザ・イヤーには、千葉県立袖ヶ浦高等学校の「一人一台タブレット端末を利用した協働・共有型学習」が選ばれました。
今後タブレットを使った学習は、学校でも社会人教育の場でも増えてくると思います。
研究、開発から実践がどんどん進んでいく分野ですね。
来年度も日本e-Learning大賞は実施されるそうなので、“次は私も”と思う方は、
トライしてみるのも面白いのではないかと思います。


(2) TDMコンサルティングのミニセミナー


11月28日16:00より、TDMコンサルティングのミニセミナーで柴田喜幸先生
(学校法人 産業医科大学 准教授/熊本大学大学院 教授システム学専攻 非常勤講師)
に講演をしていただきました。
 題名は“eラーニング・シナリオ作成超入門”として、eラーニングコンテンツの制作で
要となるシナリオ作成のポイントをわずか1時間という短時間の中で具体例を挙げながら
解説し、詳細な分析をもとにシナリオ作成のツボを伝授していただきました。

 個人的には、キャラクター設定の重要性についてのお話が一番印象的でした。オープンなスペースで少人数の座席という、セミナーとしてはやりにくい状況ではありましたが、来場されたお客様、関係者などが周りを大きく取り囲むほどに大きな関心をもっていただくことができ、とても楽しいセミナーとなりました。


(3) 熊本大学大学院 教授システム学専攻セミナー



11月28日17:10より「e‐ラーニング専門家への道 ~ 熊本大学大学院 教授システム学専攻の取り組みと実績」という題目で、専攻長の鈴木克明先生の講演が行われました。
今まで聞いたことのない鈴木先生のパーソナルヒストリーからはじまり、
教授システム学専攻の誕生秘話、その誕生から2年目の悲劇など、教授システム学専攻に
関わる様々なお話をされました。
特に研究成果のところで、教授システム学専攻からの学会発表や論文投稿がどんどん
増えていることを紹介されたところでは、修了生の一人として嬉しく思うと同時に、
「自分も頑張らなくては」と、身の引き締まる思いがしました。
eラーニングアワード2012のホームページにて他の受賞やセミナーの情報を確認できます。
http://www.elearningawards.jp/

※ 熊本大学大学院教授システム学専攻では来年2月に試験がございます。


2012年11月20日火曜日

eラーニング・シナリオ作成超入門

eラーニングアワード2012フォーラム

 11/28(水)16:00~17:00において柴田 喜幸先生(学校法人産業医科大学准教授/熊本大学大学院教授システム学専攻非常勤講師)にミニセミナーをお願いできることにになりました。

http://www.elearningawards.jp/

内容は、 “eラーニング・シナリオ作成超入門”として、eラーニングコンテンツの制作で要となるシナリオ作成のポイントを講義して頂きます。

ミニセミナーであるため、プログラムには載っていない講座です。事前登録は必要ありません。(なお、eラーニングアワードの招待券は事前申込で無料になります)

2012年8月31日金曜日

2012年度 教育システム情報学会 全国大会(第37回)

2012年8月22日(水)・23日(木)・24日(金)と

2012年度 教育システム情報学会 全国大会(第37回)が行われ、TDMコンサルティング株式会社も様々な形で参加してきました。

企業セッションでは 弊社代表森田が 熊本大学生涯学習:(募集中) インストラクショナルデザイン(ID)入門編/実践編~ についてお話しさせていただきました。

また、弊社の関係させていただいた研究等も4本発表させていただきました。

 
  • プロジェクトマネジャー育成のためのゴールベースシナリオ理論に基づいたe ラーニング教材の設計及び開発
  • eラーニング専門家人材に必要なコンピテンシーの体系再構築
  • ID 初心者が ID を体感するための ID 学習会方略
  • 医療従事者パフォーマンス改善プロジェクトにおける現状分析

  • 今後とも研究開発に力を入れてまいりたいと考えております。

    2012年8月21日火曜日

    ARCSモデルを学ぼう!ワークショップ参加レポート

     8月10日に実施したワークショップでお手伝いいただいた早川さんにワークショップの実況中継をレポートにまとめていただきました!また、このような機会を作っていきますので、ぜひご参加ください!


    ARCSモデルを学ぼう

     大人の学びを考えるQ&Aワークショップ&スカイツリーディナー

      ~ARCSモデルの生みの親“ジョン・M・ケラー先生と

       ID研究の第一人者である鈴木克明先生を囲んで”~



    ワークショップ参加レポート


    いよいよ始まりました、ケラー先生と鈴木先生のゴールデンコンビのワークショップです。どんなワークショップになるのか楽しみです。



    l  オープニング by TDMコンサルティング株式会社 代表取締役 森田晃子

    -       若き日のケラー先生と鈴木先生の写真はびっくり?ケラー先生が鈴木先生を踏んづけているよ。師弟関係というのは内外を問わずこういうものなのですね。

    -       TDMの社名は、IT、ID、IM、IPの中からIT、ID、IMを取り出して社名にしたという宣伝がありました。

    -       ワークショップの参加者は30名で、その内訳は製薬関連42%、医療関連28%、教育関連19%、メディア関連11%で構成されていました。医療関連が多いです。それだけ人材育成に一所懸命なのでしょうね。

    -       ワークショップのテーマは、「大人の学び:人は何故学ぼうと思うのでしょうか?」

    -       最初に、「あなたの学習意欲度チェック調査(チェック表にて)」を実施し、参加者の学習意欲度をチェックしました。ここで、参加者の学習意欲に関連する、「注意度」「関連度」「自信度」「満足度」(ARCSの各項目)を用いて学習者分析を試みたようです。私の得点は8/10点でした。私のグループ内の最高点は9点の方がおられました。

    -       ARCSモデルを教授側のツールとしてではなく、学習者用に使用し、学習者の学習意欲を高める作戦として用いる方法を試みたということです。これを用いると、学習者を学習するヒトへ導ける。これは、使える。そもそも、学習者が学ぼうと思わないと大人の学びは起こらないから。



    l  最新の話題 by ケラー先生

    -       動機づけは人生の様々な場面で必要である。環境と動機づけなどについても検討する必要がある。

    -       意欲をそぐ障害物はいくつかある。興味が持てない、妨害となるもの、つまらないもの、時間が無いなど。また、エネルギー不足、スケジュールが厳しい、失敗が怖い(ストレスがかかるとパフォーマンスを発揮できない)や働き過ぎなど、学習者の「自信」の問題が存在する。学習意欲は、高すぎても低すぎても学習が進まない。

    -       学習意欲が低い場合に学習が進まないことはよくある。加えて、学習意欲が高すぎる場合にも学習が進まないので注意が必要である。

    -       トピック:ARCSモデルが成立した歴史的経緯について

    ケラー先生はIDを学習後、学習性無力感を研究した。そんな折に友人から、子供の動機づけの測定方法を教えてほしいと言われた。結果として、1つの評価のスケールを提示することはできなかった。5-6の要素が必要になった。その理由は、様々な心理学領域から様々な動機づけ関連の理論があったため、動機づけ理論を統合できるものが無かったからであった。ここに、研究分野として大きな空白があると考えた。そこで、当時の心理学理論のレビューを行い、カテゴライズした。その結果、ARCSの4つのカテゴリーに分けることができた。私の友人の問いがARCSを開発する引き金だった。

    -       ARCSモデルは、学習者の学習初期の意欲が高ければ学習の継続に問題が無いという前提に立っていた。しかし、学習者の初期の学習意欲が高くない場合には、学習が継続しないことが判明した。そこで、ARCSモデルに「意志(Volition)」が必要と考え、ARCS-Vモデルとなった。

    -       学習意欲の原理として、学習意欲は次の5つの場合に促進される。

    知識のギャップを感じたため好奇心が高まった場合

    学ぶべき知識が自分のゴールと有意義に関連した場合

    学習者自身が成功できると信じた場合

    学習者が満足できる結果を予測あるいは経験した場合

    学習者が意志を強める方略を採用した場合

    -       ARCS-Vをデザインする場合の10段階のプロセスについては、著書(Motivation Design for Learning and Performance / 翻訳書 学習意欲をデザインする)を参考にしてください。IDARCSモデルを統合していくと10stepが考えられたということです。この10ステップに沿って学習意欲を高めるデザインにしてください。



    l  ケラー先生への質問タイム①(お話を伺って、疑問点を解消しよう)

    Q:ARCSモデルには意欲に関する項目が存在していると考えるが、何故ARCSに意志(Volition)を追加したのか?

    A:ARCSモデルにはモチベーション部分は含まれていた。しかし、動機を刺激することはできるがコントロールすることは困難である。学習者が動機をコントロールするためにVolitionを加えた。例えば、やりたい気持ちはあるがどうしたらよいか分からないという「やり方がわからない」という問題がある。Volitionという学習方略を加えることで、自分自身の学びをメタ認知するというものが加わるので、このような問題にも対処できるということである。実際の教育現場で学習者を分析した際に、参加者の学習への意志が高いのであればVolitionの手法を加える必要はない。

    Q:ハンドアウト資料の「ARCS学習者分析」に示される学習意欲が高い場合と低い場合の各項目を、学習者の学習意欲のチェックリストとして活用することは可能か?

    A:ここに示したものは学習意欲が高い場合と低い場合の一つの例を示したものであり、他にも要素は考えられる。この点を踏まえたうえで、学習者の学習意欲の確認のために活用してもらってもよい。また、インストラクターの意欲を確認するためにも用いることができる。

    Q:学習意欲が高い場合の学習者へのアプローチはどうしたらよいのか?

    A:学習者の注意(Attention)が高い場合は、学習への興味が深すぎたり、余計なもの(学習する場に色々なものが置いてある、または、アクセスできるような状況等)があり過ぎると、様々なものに興味を示し集中できない場合がある。そのような場合は、余計なものを取り除く必要がある。関連性が高すぎる場合は、ストレスがかかり過ぎて実力が出せないような場合がある。どうなるか心配になり過ぎ集中でずに実力を発揮できないような場合である。このような場合はストレスマネジメントという手法で鈍感化する必要がある。また、学習者の自信が高すぎる場合は、聞くべきことを聞かないということになる。知っていることは聞くが、知らないことは聞けないという状況である。この場合は、冒頭にクイズ等を実施して、学習者の自信レベルを下げてから学習を開始するという方法がある。

    Q:対象となる学習者が様々な学習意欲の場合にはどのように教えるべきか?

    A:インストラクターがここに参加しているメンバーの学習意欲が様々だということを学習者に言うだけで、学習者側が個々の学習意欲の違いを理解する。これによって、学習者間で相互に学習意欲の違いを理解することは重要。また、そうすることで、インストラクター自身も楽になります。



    l  ケラー先生への事前質問への回答(会開催前に提出された質問への回答)

    Q:(天野氏)中学生向け語学用テキストを作成中であるが、ドリル形式の学習教材をARCSモデルを用いて学習意欲が高まる教材にしたいが、どのようにしたらよいのか?

    A:言語の学習は学習者の期待が高すぎて、がっかりすることが多い(学習者自身にいつまでにどこまでできるかを予測させて、語学学習を実施してもらうと、予測地点に到達できない場合が多かったという報告がある)。長期間かかる学習には、途中の過程をモニターをしていくことが重要である。また、集中学習より分散学習の方が効果あるといわれている。関連性(Relevance)を高める方法として、同じ単語を様々な使い方(様々な文脈の中で使用する)を学べるような方法も良い。

    Q:(荒木氏)若い人が年齢の高い人に教える際のコミュニケーション方法はどのようにしたらよいか?

    A:インストラクターへの信頼感が重要である。インストラクターはこのような学習者への対応方法として次のようなアプローチが良い。

    ・冒頭に学習者に対してケースシナリオを出し、その対応方法を聞き、グループディスカッションさせながら、該当する学習者の提示したものの中で不足する部分を確認する。

    ・そして、該当する学習者の提示したものの中で良い点をテキストと照らして良いと示す。次に、テキストと照らし合わせて不足している部分を示すという方法。

    ・これにより、あくまでインストラクター自身が該当する学習者を否定しているのではなく、テキストという資料が不足を提示しているという捉え方をしてもらえるし、学習者のインストラクターへの信頼関係も構築しやすくなる。

    Q:(藤田氏)看護学の領域でARCSモデルをどのように活用したらよいのでしょうか。特に臨床実習教育の際にどうしたらよいのでしょうか?

    A:現場での学習の促進は学習者のモチベーションが大切である。学習者のモチベーションのチェック方法は、学習者自身にARCSモデルの各項目を自己評価させる、教員が学習者を観察して推測する、または、インタビューにて聞いてみるという方法を通して学習者個々のカルテを作成していく。個々のカルテに応じて現場教育を実施していけばよい。また、学習者に学習意欲を確認させる方法として、教材用に提示しているARCSモデルの評価表を個人の視点で捉えて活用してもらえばよい。



    ここからディナーだよ!!

    l  乾杯は鈴木先生、その後、歓談。

    l  超スペシャルプレゼンテーション(ケラー先生の生い立ち?) by 鈴木先生

    ケラー先生の子どもの時の写真?かわいい!!

    戦闘機と映っている写真?戦闘機も操縦するの?いや、整備するみたいです!!

    シシリアさん(奥様)の支援で、本を出版されたようです?

    その後も、おいしいワインとフレンチで心ゆくまで、本日のワークショップをテーマにしたリフレクションが続きました。

    解散!!

    以上

    (文責:早川勝夫)

    (尚、本レポートは、聞き取りにくい部分を報告者の勘で追記されたものである。)


    ARCS-Vモデルに関しての関連資料(参考リンク)


      1)熊本大学 ランチョンセミナーの資料
        http://cvs.ield.kumamoto-u.ac.jp/wpk/wp-content/uploads/2010/07/luncheon_ppt_57.pdf


      2)鈴木先生の学会発表資料
       http://www2.gsis.kumamoto-u.ac.jp/~idportal/wp-content/uploads/jaems2010_suzuki.pdf


      3)eラーニングカンファレンスの資料
      
       http://203.183.1.152/Conference_open/A_b00728eLW_ARCS.pdf

    2012年6月5日火曜日

    ARCSモデルの生みの親”ジョン・M・ケラー先生とID研究の第一人者である鈴木克明先生を囲んで

    ARCSモデルの生みの親”ジョン・M・ケラー先生とID研究の第一人者である鈴木克明先生を囲んで

    報道関係者各位
    プレスリリース


    TDMコンサルティング株式会社
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    ARCSモデルの生みの親”ジョン・M・ケラー先生とID研究の第一人者である鈴木克明先生を囲んで
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    2012年8月10日にTDMコンサルティングでは、ケラー先生と鈴木先生のコラボレーションセミナーを実施します。
    テーマは、「大人の学びを考えるQ&Aワークショップ&スカイツリーディナー」です。
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    TDMコンサルティング株式会社(本社:東京、代表取締役:森田晃子)は、フロリダ州立大学名誉教授のジョン・M・ケラー先生、熊本大学大学院社会文化科学研究科 教授システム学専攻 教授の鈴木克明先生をお招きし、大人の学びを考えるQ&Aワークショップ&スカイツリーディナーを、2012年8月10日(金)に開催いたします。

    アメリカの教育工学者ジョン・M・ケラーは、学習意欲を高める手立てを「やる気を出させるためにはどうしたらよいか」「勉強する意欲をもたせるためにはどうしたらよいか」とただ漠然と考えるより、「なぜやる気がでないのか」を4つの側面からチェックして、それに応じた作戦を立てると効果的ではないかと考えました。その4つの側面とは、注意(Attention)、関連性(Relevance)、自信(Confidence)、満足感(Satisfaction)で、その頭文字をとってARCS モデル(アークスモデル)と名づけました。 引用:教材設計マニュアル」鈴木克明著

     ARCSモデルに関する講演をただ受講するという従来のスタイルの学びではなく、参加者が積極的に教育・学習に関する悩みをぶつけていただき、参加者みんなで考え・語り、そして、ケラー先生・鈴木先生からの専門家としてのアドバイスを頂戴できる貴重な場をご提供します。ワークショップ後は、ワークショップでの話を酒の肴に、 ケラー先生・鈴木先生を囲んで、ライトアップされたスカイツリーを眺めながらの素敵なディナーをご用意しております!
     企業・大学・団体で人事・教育研修・採用に携わる方や今後携わる予定の方、興味がある方に必須のセミナーです。

    http://www.tdmc.co.jp/arcs/

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    『大人の学びを考えるQ&Aワークショップ&スカイツリーディナー』詳細
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    [価格] 15,000円
    [日時] 2012年8月10日(金)
    受付開始 15:45
    16:15~18:15 セミナー
    18:30~20:30 ディナー
    [会場] 浅草ビューホテル
    --------------------------------------------------------------------
    先着順/定員に達し次第締め切りとなります。お早めにお申込みください。

    詳細とお申込みは今すぐこちらから
    http://www.tdmc.co.jp/arcs/

    教育システム情報学会の企業会員

    TDMコンサルティング株式会社は、教育システム情報学会の企業会員となりました。今回の全国大会では4本の発表にかかわらせていただいております。参加申し込みは2012年 6月11日からとなっているようです。http://www.jsise.org/taikai/2012/

    2012年6月3日日曜日

    「ARCSモデルを学ぼう!」
     TDMコンサルティングでは、この夏にARCSモデルを学ぶイベントをご用意しております。 一つは 「大人の学びを考えるQ&Aワークショップ&スカイツリーディナー」です。
    8月10日に実施します。    


    <概要>
     ARCSに関する講演をただ受講するという従来のスタイルの学びではなく、参加者が積極的に教育・学習に関する悩みをぶつけていただき、参加者みんなで考え・語り、 そして、ケラー先生からの専門家としてのアドバイスを頂戴できる貴重な場をご提供します。ワークショップ後は、ワークショップでの話を酒の肴に、ケラー先生を囲んで、ライトアップされたスカイツリーを眺めながら、素敵なディナーをご用意しております。

     もう一つは 熊本大学の生涯学習です。

     教育デザイン・ワークショップ 連続セミナー
    1)インストラクショナルデザイン(ID)入門編
    2)インストラクショナルデザイン(ID)実践編

    以下日程となります。

     日時
    【東京会場】@田町リエゾンオフィス
    入門編:2012 年9 月8 日(土) 10:00~16:30 (懇親会17:00~19:00)
     実践編:2012 年11 月10 日(土) 10:00~16:30 (懇親会17:00~19:00)

     【大阪会場】@未定
     入門編:2012 年9 月30 日(日) 10:00~16:30 (懇親会17:00~19:00)
     実践編:2012 年11 月11日(日) 10:00~16:30 (懇親会17:00~19:00)

      詳細はこちらをご覧ください

    2012年3月5日月曜日

    TDMコンサルティング株式会社 人材募集につきまして

    TDMコンサルティング株式会社のリクルートページをアップいたしました。

    あくまで資格等は目安です。

    ともに 楽しく仕事し、成果を学会などで発表することで、社会に還元していただける仲間を募集しております。

    まなばナイト 第3回 「マーケティング戦略としてのeラーニング」

    まなばナイト第3回の申込み受付を開始いたしました。


    【日時】
    平成24年4月7日(土)
    開場:14:30(受付開始時間)
    開会:15:30~18:30

    【会場】
    富士通ラーニングメディア(株)
    品川ラーニングセンター
    住所:〒108-6112 東京都港区港南2-15-2 品川インターシティB棟12階
    http://jp.fujitsu.com/group/flm/facilities/shinagawa/
    最寄り駅
    JR各線、京浜急行線 品川駅 港南口(東口)徒歩8分
    新幹線 品川駅 北口あるいは南口 徒歩8分
    ※ レインボーロード直結の2階通路からのお越しが便利です。

    【セミナー概要】
    対象:教授システム学に興味がある方。企業内教育の改善等に携わる方。人材開発担当の方。大学教育の改善等に携わる方。
    テーマ:「マーケティング戦略としてのeラーニング」


    詳細はまなばナイトサイトをご覧ください。

    2012年2月14日火曜日

    第2回まなばナイト無事終了いたしました。

    第2回まなばナイト無事終了いたしました。

    第2回 まなばナイトも無事終了することができました。ありがとうございます。
    次回は4月7日の実施が決まっております。
    ぜひ お誘いあわせの上 ご参加ください!

    さて、弊社 片野が eラーニングコンソーシアム ビジネスセッションで発表いたします。

    すでに 満席となっているようです。
    当日はよろしくお願いいたします。

    2012年1月27日金曜日

    「第1回 まなばナイト」を振り返って

    みなさん、またまたTDMCのブログに登場しました市橋です。

     昨年の暮れに行われました、TDMC主催「まなばナイト」の取りまとめ役を仰せつかっておりましたので、今回はそれを振り返ってみたいと思います。

    平成23年12月22日(金)、銀座熊本館2階 くまもとサロン ASOBI Bar にて、記念すべき「第1回 まなばナイト」を開催いたしました。

    当日は大変多くの皆様にご参加いただき、お蔭様で、無事に、そして盛大に第1回のまなばナイトを終えることができました。これもひとえに、ご参加いただいた皆様のご協力、関係各位の皆様のご尽力の賜物と心より御礼申し上げます。

     当日の様子は、こちらでレポート記事を掲載しております。

    まなばナイトは、熊本大学大学院 教授システム学専攻の鈴木克明先生、根本淳子先生、OBOGの方々からのご意見、ご提案を取り入れながら実現させたものです。

    それゆえに、最初は様々な意見や提案が出てきて、どれを採用すべきかの取りまとめは結構辛かったです。こうしたことは、きっとみなさんも日々経験しているかと思います。まぁ、生みの苦しみってやつでしょうか?

    それでも、

    やってよかったと思ったのは、

    参加していただいた皆様が楽しんでいる様子を見た瞬間です。

    あらためて、皆様、ありがとうございました。

    と、良いことだけを綴りたいところですが、冷静に反省もしなければいけません。

    皆様からいただいた貴重なご意見を踏まえての反省と今後の改善点について、ここで一部ご報告させていただきます。

    ●開催時間について、平日16:00は参加しにくい。
    第2回目以降は、偶数月の第2もしくは第3土曜日、15時ぐらいからを予定しています。

    ●発表資料が写されるスクリーンが見にくい
    慣れないこともあってバタバタとしてしまい、準備がスムーズにいきませんでした。
    第2回は広い会場にしました。見やすさも、第1回に比べて良くなっていると思います。

    空間はすごく大事と考えておりますので、引き続き、会話が弾む良い空間を探していきたいと思います。

    「いい場所があるよ」っていう情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、info@manabanight.comまでお知らせいただければ幸いです。

    ●事前に情報が欲しい。
    予習のきっかけとなるように、早めにテーマと概略をお知らせしたいと思いますので、皆様には、事前に少し下調べをして参加していただければと思います。
    エントリーしていただいた方には、リマインドを兼ねて、HPの更新情報もお知らせする予定です。

    色々と至らぬところもありますが、皆様に「また来ます」「面白かった」と言われるよう、奮励努力して参ります。今後ともよろしくお願いいたします。

    最後に

    第2回まなばナイト」で、皆様の参加をお待ちしております。